二の花の動き方〜請求の仕方〜二の花の点前座への移動の仕方〜松の動き方

 

 

ニの花🌸🌸の動き方です。
具体的には…
・請求の仕方
・点前座への移動の仕方
・二の花の動きに伴う、松の動き

《二の花の動き方》
・二の花は役札を数字の札(替札)に取り替えます。
・折据が正客送られて、正客によって折据が畳の縁外5目に留め置かれたら、それを合図に二の花が動きます。
・二の花は替札を持って点前座に移動します。
・左足から立ち上がり、
・右足が畳の縁ギリギリまで下がり、
・左足でその縁を越え、
・客畳の縁を左足で越えて、
・踏込み畳の縁も左足で越えます。
 (▶︎ここで松が立ち上がる)      
・点前畳には右足で入って
・点前座に外隅狙いで座ります。
・替札は、棚の天板の上に置きます。

《松の動き》
・二の花が仮座の松の後を通りすぎ、踏込み畳の縁を越えたあたりで、
・松は右足から立ち上がり、
・左足が畳の縁ギリギリ
・右足で縁を越えて、
・左足が客の席に向けて進み、
・客畳の縁を右足で越えて、
・二の花の席にも右足から入って座る


●花🌸の替札への替え方ー2種類あります。
・『請求』のない場合
・  〃   ある場合

《請求とは?》
・役札を数字の札に取り替えたいのに、折据の中に数字の札が見当たらない場合の作法。
・上座の客に『数字の札を入れてください』という意思表示を無言で行う。

《請求のない場合》
①役札は膝前正面、縁内一目に、花の面を上にして置いてある。

②下座の客から送られた折据を左手で水平に取る。

③折据を広げる。(右手が上から縦に持ち、左手の親指が折据の口の中頃を持って広げる)

④ 中から数字の札を取り、数字の面を伏せて、役札の右側に置く。その手で役札を持ち、役の面を下に向けて折据の中に収める。

⑤折据の口を閉じて、右手で水平に持ち、上座の客へと送る。(縁内3目)


《請求のある場合》
①折据を広げる。(右手が上から縦に持ち、左手の親指が折据の口の中頃を持って広げる)

②折据をしっかりと広げたまま、右手で折据の口の右側をつまむようにして持つ。(遠い方の口をつまむ)

③その持ち方で、上座の客の縁内3目に置く。

④上座の客も、自分から見て遠い方の口を摘む。
上座の客は、左手で左側をつまむようにして持つ。

⑤その折据を右手で扱って、左掌の上。

⑥自分の札(数字)を右手で持ち、数字の面を上にして折据の中へ入れる。

⑦折据の口を開けたまま、先ほどの持ち方で下座の客の縁内に置く。(左手で左側をつまむように持つ)

⑧下座の客(請求した方)は、右手で折据の口の右側をつまむようにして持って左掌の上に載せる。

⑨中から数字の札を取り、数字の面を伏せて、役札の右側に置く。その手で役札を持ち、役の面を下に向けて折据の中に収める。

⑩今度は折据の口を閉めて、右手で水平に持ち、上座の客へと送る。(縁内3目)
上座の客は、そのままお隣へ送る。
(左手で水平にもち、右手扱って左掌の上。右手で水平に持ち直して、上座の縁内3目に置く)

2021年03月06日